講座・イベント

2018/10/18<報告> 10/18-25 ニューヨーク旅行

ツアーには全国から17名(大分1名、鳥取1名)が参加しました。この旅行の第一の目的はニューヨーク支部の100周年記念礼拝に参加し、母校創立100周年を祝い、支部との交流を深めることでした。かつては、ニューヨークにても在米協力委員会が主催して創立周年記念祝会を行っていましたが、在米協力委員会が解散して行われなくなっていました。そこでニューヨーク支部が企画し、実現したものです。茂里一紘学長と小野祥子前学長、そしてニューヨーク支部の39名、これに日本からの17名が加わり、総勢59名で、日本クラブにてお祝い致しました。

あわせて大学創立に関係のある2か所を見学しました。コロンビア大学近くの THE INTERCHURCH CENTER と RIVERSIDE CHURCHです。前者は女子大創設のための資金集めに中心的役割を果たした在米協力委員会(1912年から1988年)があった場所、後者はジョン・D・ロックフェラーの息子の多額の寄付により1930年に完成したゴシック調の壮麗な教会です。この教会は1978年、本学創立60周年記念晩餐会が100名を超える出席者(日米半々)を得て行われた場所であり、原島鮮学長(当時)夫妻が招かれ、緒方貞子博士(当時駐国連大使)が講演をされています。天井が高く大変美しい教会でした。

記念礼拝前日にはヴァッサー大学を、学長がニューヨーク支部長の藤田小夜子さんらと訪問。セブンシスターズ(アメリカ東部にある名門女子大学7校の総称)の一つ、ヴァッサー大学と東京女子大学は姉妹校であり、本学創立時より深い交流があったことを物語る資料を受け取るなど多くの収穫がありました。(※本学とヴァッサー大学の関係については同窓会ホームページの「支部」からニューヨーク支部報告をご参照下さい)

ニューヨークでは支部の方々が、地下鉄や公共バスで案内して下さいました。コロンビア大学に勤めている須賀妙子さんが大学構内ツアーを、メトロポリタン美術館でガイドのボランテイアをされている池神淳子さんが美術館ハイライトツアーを、また川口裕美子さんがハイラインを歩きチェルシーマーケットまで案内して下さいました。

専用バス、現地ガイドによるバスツアーもありました。到着日はトランプタワー、ロックフェラーセンター等マンハッタンの中心地を。4日目はスリーピーホロウにあるロックフェラー家の別荘・カイカット邸、グッケンハイム美術館を見学し、ハーレムでソウルフードを食べました。5日目は自由の女神、移民博物館見学後、9/11メモリアルパークに行きました。ツインタワーの跡地にはモニュメントとして井戸のような深く大きいプールがあり、壁を水が流れ落ち、縁に犠牲者の名前が刻まれていました。忘れられない光景です。

ホテルはブロードウェイのタイムズスクエアに近く、徒歩でそれぞれミュージカルを楽しみました。最後にメトロポリタン劇場のオペラを鑑賞し、心に残る旅を終えました。
(林晴子)

講座・イベント名 2018/10/18<報告> 10/18-25 ニューヨーク旅行

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