支部
2025年10月19日(日)、金沢駅隣接のハイアットハウス、ハイアットセントリック金沢で支部総会・講演会と懇親会を行いました。
講師は七尾市在住の三村紀美子さん(91文日)。能登半島地震の際、三村さんは地域の民生委員として自主避難所の設営・運営や物資の調達に奔走し、高齢者宅への水運びを毎日続けるなど、地域のために献身的な活動をされました。
三村さんは「地域の普段のつながりがあったからこそ、皆で助け合えました。発災直後は行政職員がキャパオーバーになるので、行政への過剰な期待は避け、行政を待たずに自分たちで動くことが大切」と語り、町内の子どもたちも一緒に作業したエピソードを披露。
参加者は「地域のつながりだけではなく、三村さんのリーダーシップがあったからこそできたのでは」と口々に述べていました。
前支部長(小島晶子さん)は「同窓会として何か力になりたかったが、発災直後は現地に行くこともできなかった。ニーズが分からず、何もできないでいた。今、振り返ると、情報があればお子さんへの支援など、できることがあったのにと思う」と語りました。
三村さんは「応援の気持ちだけでも心強い。情報がSNSなどで届いていれば、もっと連携できたかもしれませんね」と温かく応じました。
講演後はホテル内のレストランへ移動し、和やかな懇親会が開催されました。参加者は講演の感想やそれぞれの能登半島地震体験を語り合い、時には涙、時には笑いも交じる和やかな時間となりました。「今日をきっかけに、自分も地域でできることを探したい」と前向きな声を寄せてくれた参加者も。
今回の講演会・懇親会を通じて「自分たちで動く力」「普段からのつながり」「情報共有の重要性」などの気づきを得るとともに、支部グループLINEなどの整備が重要であることを確認しました。
三村さんのリーダーシップと温かい人柄が参加者一人ひとりの心に深く響き、今後の同窓会活動の指針となる実り多い1日でした。
石川支部長 河原久美子