支部

2019/6/23 栃木支部2019年度総会報告

  • 報告

2019年6月23日(日)、23名の参加を得て、東武デパート8F、バンケットルームで開催。会員から校歌を歌うことの提案があり、“天つ日は雲を開きぬ”の懐かしい校歌を斉唱し、会は始まりました。

●承認事項。3件あり、会計報告の他、以下 2点についての了承を得ました。
・ 本部からの個人情報取扱注意の文書への対応について(2020年の支部だよりに文書掲載予定)。その項目に『支部活動を行う際に参加者名簿を作る場合は、事前に参加者の承諾を得る』とあります。今後、支部総会名簿作成では、「姓名、卒業年次と学科、市町までの住所のみ記載(大学名、住所、電話番号は未記載)とする」こととします。
・ 新旧役員交代

●講演会:演台「AIには何ができないか~鉄腕アトムのゆくえ~」
     講師:黒崎政男先生(母校現代教養学部人文学科哲学専攻教授)

同窓会会報第66号の「母校の講師による講演会を開きませんか」を読み、先端的なテーマで聞いてみたいとの声から、黒崎先生をお呼びすることになりました。

AIの研究の歴史から始まり、難解な話をユーモラスな語り口で分かりやすく伝えて下さいました。

AIは急速にその力をつけているが、囲碁や将棋のような記号レベルの解には到達しやすいが、東大受験ロボット“東ロボ君”にみられるように意味の理解や読解のレベルの到達は難しいらしい。「ロボットは心を持たない」という先生の考えにほっとしたが、「将来、ロボットは心を持つ」というロボット研究者とは論争になっているとのことであった。
 
●栃木支部の最近の様子
栃木支部は会員数600余名、支部総会への参加者は30名前後を推移しています。会員数も増えましたので、4年前に組織改編を行い、動きやすく、次世代にバトンタッチし易い形にしました。

支部総会は講演会、小旅行を兼ねての美術館や旧跡巡り等を行い、親睦を図っております。支部総会の参加者をもう少し、増やしたいと願いつつ、支部だよりの発行を2回に増やしたところです。

栃木支部 小森峡子

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