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埼玉支部 学長講演会報告

  • 報告

会場には、高校生と保護者、県内外の同窓生が集い、森本学長のお話に耳を傾けました。日本では女子の大学教育がいまだに十分ではなく、ジェンダー指数は世界の118位であり、「女子大学は必要である」という語りに、会場は惹きつけられました。初代学長新渡戸稲造先生、二代目学長安井てつ先生の大学創立時のお話に、大学時代を懐かしく思い出しました。
また、数理学科の同窓生の集まり「数専会」では卒業後も数学を勉強していること、大学では今「知のかけはし」科目で学科や学年を超えた授業が行われていることなど、過去から現在の東京女子大学の教育のあり方に、会場の一人ひとりに感じるものがあったと思います。最後は大谷翔平のMLB決勝戦前の「憧れ」の話題も。
質疑応答では、高校生や保護者の方からの発言もあり、会場は和やかな空気に包まれました。終了後は、別室で同窓生が学長を囲む懇親会が開かれ、お互いの近況報告で盛り上がり、楽しいひと時を共有しました。

埼玉支部長 山田智子(77文心)

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