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兵庫支部「春の集いin Kobe 竹下景子さんを囲んで」

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3月21日 春分の日 神戸ポートピアホテルに竹下景子さんをお迎えし、兵庫支部総会を開きました。
竹下景子さんは阪神淡路大震災のあと、毎年のように詩の朗読を通して傷ついた神戸を応援してくださいました。そんな“神戸大使”の竹下景子さんを兵庫支部にお迎えしたいという強い希望を兵庫支部は持っておりました。
社会学部副田ゼミで竹下さんとご一緒の則竹幹子さんがお手紙を書いて下さりこの企画はスタートしました。
それから約10ヶ月練りに練り、ついに本番を迎えたのです。

29階 中華レストラン「聚景園」海の見える個室を借り切りました。出席者71名
【食事】 飲茶バイキングを頂きながらテーブルごとの歓談よりスタート
竹下さん入場
【朗読】 藤沢周平作「江戸おんな絵姿十二景」より「おぼろ月」
竹下さんの「朗読」は一気に私たちを江戸の世界に連れて行ってくださいました。江戸っ子の歯切れの良い言葉のやりとりは圧巻でした。みんな主人公「お里さん」はどうなるんだろうと固唾を呑んで聞き入ってしまいました。
【トークショー】 (3部構成)
1 女子大時代の思い出  則竹幹子さんと対談
卒業式当日、東京女子大学校門にテレビカメラが来て「スター千一夜」の番組収録があり、同じゼミ生の方々と出演した思い出についてお二人の話は弾みました。
2 クイズダービー    1989年8月放送分
竹下さんにも入って頂き三択問題をみんなで考えました。さすが「三択の女王」らしく、30年前の問題をまたまた全問正解でみごと答えられ一同大いに盛り上がりました。
3 現在の活動      鬼頭敬子さんと対談
朗読やお芝居、映画と多方面にわたり活躍されている竹下さんの今の活動、これからのお仕事についてのご希望をお二人和やかにお話頂きました
【写真撮影】 ご自分が動いてテーブルを回ってくださり、みんなとびきりの笑顔で写りました。
お帰りになる竹下さんをみんな拍手でお見送りし、竹下さんは花束を抱き、春風のようにお帰りになられました。
この会を終えて、みんな温かい和やかな思いに包まれました。それはひとえに竹下景子さんのお人柄のお陰です。竹下さんの東京女子大学への思いや、同窓生とのつながりを大切にする心の温かさゆえです。出席者一同が竹下景子さんと「つながっている」という思いを胸に帰路につきました。
兵庫支部長 藤井啓子

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